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Ryushin Aizawa Blog

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4/30

今週のお題ゴールデンウィーク2015」


高校を1年で中退して16歳からアルバイトによる一人暮らしを開始して以来、音楽なぞ嗜みながら毎日の曜日なんて概念がこれっぽっちも影響しない暮らしを営んでいる。

それでも東京に出てきてからは単館系の映画館が曜日による割引サービスを行っていたり、どう転んでも手が出ない価格帯のおいしそうな物にでも平日のランチならなんとかありつくことができたり、あとは電車だ、最寄りの駅には休日しか快速が止まらない。そういった点で今日が何曜日なのかと気にする機会は増えた。

そんな生活をしている人間からするとゴールデンウィークなんてものはなんのありがたみもないどころかもはや煩わしさすら感じるイベントである。どこに行っても人がわんさか出歩いているし、普段の自分の穏やかな暮らしを阻害されているような気持ちにさえなる。

年末年始くらいの盛大なイベントだと同調しても罪悪感は感じないがゴールデンウィークとなると別で、それに乗じてなにか特別なことを享受しようものならバチが当たるのではないかと慄いてしまう。だって毎日がゴールデンなのだから。ゴールデンじゃないウィークなんてなかったんだよ今まで1ウィークも。


きょうは下北沢クラブキューにてオワリカラのライブを。

僕が東京に来て初めてライブをしたときの対バンだった彼らはあれからもう5年もの間止まることなく成長し続けていて、まるで重戦車のようなライブを繰り広げていた。フューリーだよ。ヒョウリくんは出で立ちも歌声も全てが少年漫画然としている、ザ男の子。カメダはシンボルでありマスコットである。カメダはそこにいればなにもしていなくても成立する。


そのカメダと一週間ほど前に、ポール・トーマス・アンダーソン監督のインヒアレント・ヴァイスを見に行った。渋谷ヒューマントラスト。

パンチドランクラブ以降の作品はいまいちきちんと飲み込みきれていなかったのだけれど、溜飲の下がる思いで映画館を後にできる、スカッと気持ちのいい映画だった。言葉にすることなくすべてを言っている映画だな、と、あれ、これはカメダが言っていたんだっけか。

その数日前には話題のセッション!を、開館したばかりの新宿TOHOにて。思ってたよりも娯楽映画で頗る楽しめた。なんじゃそりゃと思いながらも最後は謎の感動パターン。JKシモンズがやはりジュノのお父さんにしか見えず狂気も恐怖も全然感じられなかった。あるドラマーが"あのBPMで叩いたら血が出るなんて知らなかった"などとトゥイートしていて背筋が凍った。成孔先生は4周くらいしてやっぱり病気だと思った。

あとは青山や奈津子や柳田ともんじゃ焼きなど。"日常"というアニメがどれだけ優れているかを3人がかりで未見の青山に力説するが思い出しては爆笑してしまい床に転げ回る完全な内輪ノリ感にただただ引く青山だった。


アニメといえば、また"とらドラ"を見ている。何度となく見返してきたけれど、何度見返しても、キャラクターもCVも話運びも作画も音楽も、なにもかもが奇跡でしかない。

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