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Ryushin Aizawa Blog

// W O N D E R V E R //

7/26

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7/20発売のデビューアルバム『F L A S H』のリードトラック、"B E A M"のミュージックビデオが公開されたよ。おかげさまで売れゆき絶好調とのことです、ありがとうございます!

 

なによりわかりやすく、『これをバンドでやってんだぞ!』とアピール、イメージできるものにしたかった。打ち込みとか同期とか(ゴリゴリ使うけど)そういうんじゃなくて、普通にバンドなんだぞ!と。あとは街感。僕の音楽って渋谷の音楽じゃないし、北海道の音楽でもないと思う。新宿の、それも夜の西新宿がほんとにイメージにぴったりなんだ。おしゃれなタウンって感じゼロ。もっと殺伐としてて、見た目は華やかでも闇深いみたいな。都庁のまわりとか中央公園とか、デカいLOVEのオブジェがあるあたりとか、昼間は戦場なのに夜になるとコンビニも全く無いしマジで誰も歩いてない。タクシーの運転手くらいしかいないんだよ。一見して街灯キラキラでゴミもなくてしっかり整備されてるけど、コンクリートの歩道にめちゃめちゃゴキブリいるからね。高円寺にもあんなにいない。撮影の時みんな悲鳴上げながら荷物もろくに置けなかったくらいすごかった。空っぽなんだよな。すごいボディなんだけど、魂がどこにも無い。

アー写に引き続き撮影、編集と一挙に受け負ってくれたToshiSENDA氏、出演してくれたトウゴさんにしんやマンにmakabeちゃん、ほんとにありがとう。まだまだ、もっともっともっともっとたくさんの人にフラッシュ聴いてほしいっす。全然足りないっす。友達に教えてあげて下さい。それでリスナーが2倍になるでしょ。それだけでいいから。お願いします!

 

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当面の課題は彼の表情。

 

話は変わりますが。

 

文句なしに僕のために作られたとしか思えない映画って、1000本くらい見てきたなかでもまだ4本しか見つけていない。その5本目になる映画に出会ってしまった。

初めて歌詞を書いて、初めて人前で歌って、初めてみんなでひとつの音を鳴らしたあの感動ったらなかったんだほんとに。音楽って自分にもできることなんだって、憧れのあの人に近づけたって、打ち震えるような衝撃をもう一度味あわせてくれる映画だった。できたばっかりの曲をテープに録音して好きな女の子の家のポストに入れたり、ビデオを撮りにみんなで電車に乗って海まで出掛けたり、デートしながら新曲の歌詞について討論したり、全校生徒の前で最高にかっこいいライブを最高の仲間とぶちかまして大好きな女の子と学校を抜け出したり、そんなことはもちろん僕にはできなかったけれど、この映画はそれを全部叶えてくれた。僕には映画に登場したような兄弟も父親もいないし、国の情勢も日々の暮らしも恵まれていたけれど、なにもかもが自分に重なって重なってたまらなかった。

今後の人生においてこんなに素晴らしい瞬間はもう2度と訪れない、みたいな展開に僕はほんとに弱くて、たびたび口を押さえて嗚咽を殺さないといけないレベルの号泣をさせられていたけれど、一緒に見ていた村上は三兄妹の真ん中ゆえか、お兄ちゃんや家族にまつわる展開で体を震わせて号泣していた。逆サイドで見ていた藤本もやはり涙こそ流さなかったもののかなり良かったとのことでホッとした。ちなみに僕は2回目にも関わらず終始泣いていた。なんなら1回目より泣いていた。

 

そしてもうほんとに曲が素晴らしい。きちんと80sだけどミュージシャンとしてハッとさせられるメロディ、構成、アレンジ。

 

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87年にめちゃヒットしたDanny Wilsonってバンドの大名曲Mary's Prayer。素晴らしくないすか。僕この曲大好きで、この前のTENDOUJIリリパにてDJやらせてもらったときにもかけてたのです。リーダーがこれなに超いいねって反応してくれて嬉しかった。何を隠そうこの曲書いてたGary Clarkが作曲で参加しているのである。クレジット見て仰天した。泣きながら。同時に大納得。

 

この映画みたいに、普段僕らが暮らしているなかでも音楽が流れていたらいいのになっていつも思ってる。幸せだな〜ってため息ついちゃうようなときはMIKAとかBEN FOLDSがどこからともなく聴こえてきて、悲しくて泣きながら歩いてるときはコステロとかデスキャブ、いやいやこんなんじゃだめだ、ここからもっかいやってやるぞ、ってときにはオアシスとかU2とかがさ。すっごく豊かになるのにな。思いっきり陶酔して絶対気持ちいいのに。