Ryushin Aizawa Blog

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8/16


"バケモノの子"みんなで鑑賞。
映画で泣いたことが無いというギター藤本の宇宙人ぷりをよそに僕と村上大号泣。余韻に浸る我々に上映時間が長かっただのニヤニヤしながら文句を言う藤本。避けるようにして帰宅。


あとは何十年ぶりに海へ。
千葉の端っこ沖ノ島
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あわびの卑猥さに舌を巻く僕と青山
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生前は他の全てをなげうって野球に打ち込んでいた柳田
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そしてサマーソニック出演前日。
ソニックマニア会場の幕張メッセから公開生放送のJ-WAVEに出演させてもらう。

MADEONやDILLON FRANCISなど観させて頂く。超盛り上がる。呼んでくれた藤田琢己さん、J-WAVE TOKYO REALEYESのみなさんありがとうございました。

3時に終了後一度帰宅ののち、4時間ほど眠り再びサマーソニック会場へ。異様な晴天である。灼熱である。搬入しただけで汗だくになる。

搬入を終えたころ会場ではPAELLASが演奏していた。まっとんくんの長袖黒シャツに強い決意を感じた。汗の滴るいい男である。終演後にもらえる奇跡のダサさの出れサマTシャツすら着こなしていた。

そして我々の演奏。

一切日陰のない地獄の直射日光の中、たくさんのお客さんが集まってくれた。わざわざ僕らを見るためだけに来てくれたという人もたくさんいて、とても嬉しかった。ありがとうございました。

写真はロケットダッシュレコード伊香賀さんのものを拝借。会いたかった。

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一瞬で終えたステージのあと、びしょ濡れのままに飲んだイープラスから頂いたビールがとてもおいしかった。ビールがあんなにおいしい飲み物だとは知らなかった(でも20分くらいして再度飲んだらやはりあまりおいしくなかった)。


疲弊して重たい体に鞭を打ち、なんとかビーチステージまで足を運びTUXEDOを全編観る。あまりの素晴らしさにヘコむ。"ここまで出来てやっとミュージシャンだぞ"と言わんばかりの、圧倒的なステージングだった。"なにが出れサマじゃボケ"。目の覚める思いだった。モニターがどうだとか誰が走ったとか間違ったとか、おれはいつまでそんなレベルにいるのかと、悔しくてしょうがなかった。

あとはもうなにも観る気になれず、みんながジェームズブラウンバンドを観終わるまでひとり車で休んでいた。

ジェームズブラウンを経て帰ってきて、ドラマーに打ちのめされて泣きそうだというタケルと、ニコニコで"リズム感が良くなった気がする"とはしゃぐ村上。ひとりケミカルブラザーズを観たらしく僕に"あれはなにがいいんですか?"と訝しがる大森くんと、9ミリなんちゃらにて前の方で大暴れしてやりましたと勝ち誇る藤本。

サマーソニックが終わった。


そしてあしたはまたライブである。


ツアー中のAnyの2人に代わり、サポートドラマーはWONDERVER前ドラマーの青山。僕は彼のドラムも彼自身も愛しているので、また一緒にバンドができて感無量である。リハもなにもかもが楽しくてしょうがなかった。

ベースには新キャラであるノリくん。ジャニーズ系イケメンなので今後の活躍に乞うご期待。


観に来てくれ。頼むぜ。