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イケメン3人に囲まれて#radioDTM #wonderver
久しぶりに、radioDTMというPodcastのラジオ番組に呼んでもらう。5/14
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活動を再開するにあたって2年の間僕は鬱になったり躁になったりしながら、曲を作り、そしてバンドのメンバーを探していた。
【New Post】WONDERVER(@wonderver2010 )/ M E L L O W(by Nojima):Passion Pitやgive me wallets、そして小室哲哉を彷彿とさせるシンセ・ポップバンド!http://t.co/gSZkjObuCR
— Spincoaster (@Spincoaster) 2015, 5月 6
あとはRemixをしてもらった。
コードの回し方やテンションの入れ方がとても彼らしい。アレンジのお手本のような和音の数々、堪能すべし。歌のメロの裏で鳴ってる鍵盤のメロに注意して聴くと楽しいよ。
SoundCloudにて、オワリカラのカメダタクによる、"A L O N E (Kameda Tak from OWARIKARA Remix)"公開しています。是非聴いてみてね。
https://t.co/4wvIYGIwYe pic.twitter.com/4KPgHVJ95h
— W O N D E R V E R (@wonderver2010) 2015, 5月 8
4/30
高校を1年で中退して16歳からアルバイトによる一人暮らしを開始して以来、音楽なぞ嗜みながら毎日の曜日なんて概念がこれっぽっちも影響しない暮らしを営んでいる。
それでも東京に出てきてからは単館系の映画館が曜日による割引サービスを行っていたり、どう転んでも手が出ない価格帯のおいしそうな物にでも平日のランチならなんとかありつくことができたり、あとは電車だ、最寄りの駅には休日しか快速が止まらない。そういった点で今日が何曜日なのかと気にする機会は増えた。
そんな生活をしている人間からするとゴールデンウィークなんてものはなんのありがたみもないどころかもはや煩わしさすら感じるイベントである。どこに行っても人がわんさか出歩いているし、普段の自分の穏やかな暮らしを阻害されているような気持ちにさえなる。
年末年始くらいの盛大なイベントだと同調しても罪悪感は感じないがゴールデンウィークとなると別で、それに乗じてなにか特別なことを享受しようものならバチが当たるのではないかと慄いてしまう。だって毎日がゴールデンなのだから。ゴールデンじゃないウィークなんてなかったんだよ今まで1ウィークも。
きょうは下北沢クラブキューにてオワリカラのライブを。
僕が東京に来て初めてライブをしたときの対バンだった彼らはあれからもう5年もの間止まることなく成長し続けていて、まるで重戦車のようなライブを繰り広げていた。フューリーだよ。ヒョウリくんは出で立ちも歌声も全てが少年漫画然としている、ザ男の子。カメダはシンボルでありマスコットである。カメダはそこにいればなにもしていなくても成立する。
そのカメダと一週間ほど前に、ポール・トーマス・アンダーソン監督のインヒアレント・ヴァイスを見に行った。渋谷ヒューマントラスト。
パンチドランクラブ以降の作品はいまいちきちんと飲み込みきれていなかったのだけれど、溜飲の下がる思いで映画館を後にできる、スカッと気持ちのいい映画だった。言葉にすることなくすべてを言っている映画だな、と、あれ、これはカメダが言っていたんだっけか。
その数日前には話題のセッション!を、開館したばかりの新宿TOHOにて。思ってたよりも娯楽映画で頗る楽しめた。なんじゃそりゃと思いながらも最後は謎の感動パターン。JKシモンズがやはりジュノのお父さんにしか見えず狂気も恐怖も全然感じられなかった。あるドラマーが"あのBPMで叩いたら血が出るなんて知らなかった"などとトゥイートしていて背筋が凍った。成孔先生は4周くらいしてやっぱり病気だと思った。
あとは青山や奈津子や柳田ともんじゃ焼きなど。"日常"というアニメがどれだけ優れているかを3人がかりで未見の青山に力説するが思い出しては爆笑してしまい床に転げ回る完全な内輪ノリ感にただただ引く青山だった。
アニメといえば、また"とらドラ"を見ている。何度となく見返してきたけれど、何度見返しても、キャラクターもCVも話運びも作画も音楽も、なにもかもが奇跡でしかない。
4/13
ライブの余韻が冷めないうちにブログを書く。
彼は僕が札幌のmoleというライブハウス/クラブでアルバイトをしていたころにPAとして働いていた。思えばもうかれこれ7〜8年の付き合いになる。不器用でロボットみたいに笑っていた彼もすっかり頼もしく立派な大人になった。感慨深い。上京するときにmoleのみんながしてくれた送別会で僕は嬉しくて飲めないお酒を沢山飲み、今のところ人生最初で最後となっている泥酔→嘔吐→トイレ睡眠を経験した。その会は焼肉屋で行われており、僕はみんながせっかく譲ってくれた大好きなレバ刺しをトイレに全て吐いてしまったことが悲しくて悲しくて仕方がなく、泣きながら嘔吐しそのまま眠りについたのだった。厳密に言うとほかの客に叩き起こされた僕は焼肉屋向かいのローソンのトイレへ移動し、会の終わりまでそこで眠っていた。
出来不出来とは別に、ライブはまだまだ手探りである。"もっと遊べ"という金言を頂く。その通りだ。肝に銘じる。音楽と仲良くあることが一番難しいと常々思う。
以前のバンドメンバー後鳥が見にきていて、久しぶりに話す。
僕が引き出すことのできなかった色々なものを最大限に発揮して努力を重ね、彼はindigo la endというバンドで大躍進を遂げた。僕はWONDERVERが一度活動を終了したとき、僕の歌や曲が力無いばかりに、彼は音楽をやめて北海道に帰ってしまうのだろうな、と思っていた(青山は青山で責任を感じていたというし、みんな自責が大好きである)ので、彼が音楽を続けていける場所を見つけることができてよかったなと心底思っている。
あとは唯一の友人の一人であるオワリカラ亀田とカウリスマキやカラックスの映画の話から、ストイックなバンド論まで。オワリカラもそうだけれど、みんな、とても頑張っている。以前は全く無かった『みんなすげーなあ』という、漠然とはしているが素直な感嘆が最近は多い。
亀田に『孤独死キャラ』と言われる。いつからそんなことになったのだろう。よく笑いいつもふざけている明るい男の子だったはずなのに。